「Citation」という言葉があります。裁判所への召喚状のことで、米国で「Traffic Citation」というと交通違反の罰金支払い命令という意味になります。
この認識を前提に、Knock Knockという会社が「Social Media Citation Nifty Note」の販売を始めました。これはソーシャルメディア エチケットの違反者に対して「どこがエチケット違反なのか」を明示して知らせるための紙片です。
例えば「投稿が頻繁すぎてウザイ」と思う人がいたら、対応するチェックボックスにチェックをして、その人に紙片を渡すというのがその使用法です。
でも、このCitationを違反者に手渡すのは、いくらストレートに意見を表明するというアメリカ人でも、気まずくて出来ないような気がします。手渡しできないからといって、違反者が席を外した隙に机に置くのも卑怯な印象を残すだろうし、では、この紙片はどのように使われることを想定しているのか。
きっとKnockKnock社は、この商品でバズを起こして紙片を「他人への指摘」ではなく「自分への反省」とする人を増やすことを狙っているのでしょう。載っているエチケットは、総じて僕も賛成できるモノですから。
というわけで、SocialMediaCitation上のエチケットを紹介します。想定されているソーシメディアはFacebookでしょうか。
僕の考えも併せて書きました。皆さんはどう思われるでしょうか?
- Banal status update:平凡なネタの投稿
僕は、自分で平凡と感じるネタは投稿しないようにしてます。「その情報を読んでヨカッタ」と思ってくる人を最低一人は想定できることが投稿のエチケットじゃないかな。 - Tagging unflattering photo(s) of others:友達の恥ずかしい写真にタグ付けする
自分がされてイヤなことは友達にもしない、ということですね。 - Narcissistic profile photo:自己陶酔的なプロフィール写真
自己陶酔的写真も、それはそれで人柄を表しているのでOKかと思いますが、どうでしょ。 - Constant profile-photo swapping:プロフィール写真の頻繁な変更
時間の経過にともない見た目は変化するので、全く変更しないのも問題ですよね。僕は最低でも毎年1回は変更しようと思ってます。 - Long-winded list of interests:冗長な興味分野一覧
あまりに長いと、結局、どれにも興味がないみたいに見えますからね。賛成 - Endless relationship status changes:終わりなき交際ステータスの変更
実際に頻繁に恋人が変わる場合は、どうしようもないですよね。正直&タイムリーがいちばん。 - Cultural, political and/or racial insensitivity:文化的、政治的、人種的な鈍感さ
「ちび黒サンボ」て言うと糾弾されるのかなあ。息苦しいなあ…。 - Weather reports:天気の報告
僕はしないです。でも、写真付きで定点報告をしてくれる友人の投稿は楽しみにしています。 - “Liking your own status”:自分のステータスを「いいね!」
会社のアカウントでは頻繁にやってます。いいじゃん!だめ? - “Liking stupid things” :アホな事柄に「いいね!」
SNS上の発言は衆人の目に触れることを肝に銘じておきましょう。いいね!をすることでどう思われるか、最終的には自己責任ですね。 - Partaking in self-indulgent quizzes:自分しか興味の沸かない質問に参加
(↑意味つかめません。分かる方、教えてください) - Excessive vulgarity:過度のぶしつけさ。無礼さ
適度な無礼というのはあり得ないと思うので、無礼さは全廃しましょう。 - Poking:あいさつ
え!Pokeはダメなの。適度だったらいいよねえ。俺は止めないぞー。 - Participating in annoying games:ウザいゲームに参加(ウォールに自動投稿するゲームのことと思われる)
以前CitiVille関連の投稿を連投しました。すみません。現在はグループ機能を使って非CitiVilleユーザーの目に触れないようにしています。 - Sending unwanted virtual “gifts”:誰も欲しくないバーチャルギフトを送る
CitiVille友達以外へは送ったことないはず。グループ機能を使えば問題解決ですよね。 - Inviting everyone to everything:全ての友達を全てのイベントに招待する
関連性の薄い招待は止めよう。自戒を込めて。 - Self-congratulatory posting:自らを祝福する投稿
自分で自分をほめるのはイタイですね、確かに。ポッドキャストのiTunesStore掲載の件は「Group-congratulatory」だしリスナーを増やすという大儀があるからOKでしょ。 - Not inviting me to anything:どのイベントにも誘わない
自分が主催者でなくとも、イベントに誘うことはできます。せっかくSNSをやっているなら活用したほうがいいですよね。 - Friending non-friends:友達ではない人と友達になる
断る勇気を持つことにします、ハイ。 - Lurking:全く発言せず、他人の投稿を読むだけ
発言しない人がいても、僕にとっては実害がないので、この点はあんまり気になりません。 - Inspirational quote abuse:格言の誤用、乱用
誤用は論外だけど、文脈に適した格言はむしろ歓迎。 - Acronym abuse:頭文字の誤用、乱用(TPPなど)
例えば「AD」はArt Directorなのか、Assistant Directorなのか、文脈を共有しない人には分かりづらいです。気をつけましょう。英語圏での乱用はこんな事態を招くようです。 - Over posting:投稿しすぎ
- Over commenting:コメントしすぎ
- Over sharing:シェアしすぎ
23〜25について。平均的なFBユーザーのニュースフィードは、170もの友達やfacebookページのポストで埋め尽くされているそうです。その辺を念頭に発言、コメント、シェアするのがよいと思います。
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